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土浦と大曲の花火師競演 茨城の霞ケ浦湖畔で華やか2千発

街に明かりがともる中、冬の夜空を彩る花火=11日午後、土浦市本郷から
街に明かりがともる中、冬の夜空を彩る花火=11日午後、土浦市本郷から
土浦と秋田県・大曲の花火師による花火が夜空を彩った=土浦市内
土浦と秋田県・大曲の花火師による花火が夜空を彩った=土浦市内


新型コロナウイルスの影響で土浦全国花火競技大会が中止となったことを受け、花火業者支援のための花火打ち上げが11日夜、茨城県土浦市内の霞ケ浦湖畔で開かれた。土浦と共に「日本三大花火」の大会を持つ秋田県・大曲の花火と競演。スターマインなど約2千発が夜空を華やかに彩った。

打ち上げは「土浦の花火~後世に伝える匠(たくみ)の技」と銘打ち開催。土浦6社と大曲4社の花火師が合同で約2千発を打ち上げた。赤や黄色、青の色とりどりの花火が鮮やかに冬の夜空を染めると、集まった市民らから「きれい」「すごい」と歓声が上がった。

競技大会は新型コロナの影響で2年連続の中止となった。市は昨年同様、市内各地で、花火業者支援のための代替企画を1月と2月に計5日間実施し、約50業者が参加。今回は「最終章」と位置付けた。



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