新型コロナ 茨城県内感染累計6万人超 新規1500人、2人死亡

茨城県と水戸市は18日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1500人確認されたと発表した。累計の感染者数は6万517人となり、6万人を突破した。入院中だった90代女性と70代男性の2人の死亡も報告され、県内死者の累計は255人。
県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1278.7人で、前週比は83.7%。新規感染者のうち700人は感染経路が不明で、32人は「みなし陽性」の患者だった。
18日現在の入院患者は前日比31人増の341人で、病床稼働率は38.8%。うち重症者は1人増の16人だった。
陽性者は43市町村で確認され、居住地別ではつくば市が最多の191人。常総市が106人、土浦市が87人、水戸市が86人などと続いた。
年代別では30代が235人で最多。次いで10歳未満が234人、20代が211人、40代が210人など。60代以上は計255人で全体の17%だった。
新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計9件報告され、このうち6件は保育施設やこども園、幼稚園。ほかは小学校2件と高校だった。
■茨城県内の感染状況
新規感染者 1500人(累計6万517人)
死者累計 255人
入院患者 341人(重症16人)
退院・退所等累計 5万1121人
(茨城県・水戸市発表、18日午後10時現在)