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新型コロナ 茨城県内新規1525人感染 4人死亡

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県と水戸市は20日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1525人確認されたと発表した。累計の感染者は6万3569人。また、自宅で療養していた70代男性と、入院中の70代女性2人、80代男性1人の計4人の死亡も発表された。累計の死者は264人となった。

同日現在の入院患者は前日比21人増の370人で、流行「第6波」の最多を更新。病床稼働率は42.1%と4割を超えた。うち重症者は同2人減の16人。

県によると、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は1306.0人で、前週比88.5%。新規感染者のうち650人が感染経路不明。32人は「みなし陽性」の患者だった。

陽性者は44市町村全てで確認され、居住地別ではつくば市が最多の164人。このほか、土浦市が98人、龍ケ崎市が81人、日立市が75人と続いた。

年代別では20代が247人と最多。次いで30代が231人、10歳未満が223人など。60代以上は計268人で、全体の17.6%を占めた。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計14件報告された。うち8件が高齢者福祉施設で、県西地域の一つでは陽性者が計14人に拡大した。

■茨城県内の感染状況
新規感染者 1525人(累計6万3569人)
死者累計 264人
入院患者 370人(重症16人)
退院・退所等累計 5万3527人
(茨城県・水戸市発表、20日午後10時現在)



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