茨城県と水戸市は21日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1204人確認されたと発表した。累計の感染者は6万4773人。また、自宅療養中だった80代男性の死亡が確認され、緊急搬送後に亡くなった90代女性からもウイルスが検出、県内死者の累計は266人となった。

県内で自宅療養中の死亡が確認されるのは4例目。男性は1人暮らしで、医療機関で入院不要と判断された。別居する家族が自宅を訪れ、男性が倒れているのを見つけた。

県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1317.8人で、前週比は92.6%。新規感染者のうち571人が感染経路不明。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計6件報告された。

■茨城県内の感染状況
新規感染者　1204人(累計6万4773人)
死者累計　266人
入院患者　380人(重症16人)
退院・退所等累計　5万4558人
(茨城県・水戸市発表、21日午後10時現在)