新型コロナ 茨城県大規模接種 基礎疾患ある小児 28日から予約開始 水戸・牛久会場
新型コロナウイルスワクチンの5~11歳への接種について、茨城県は25日、大規模接種会場で行う基礎疾患のある小児を対象にした優先接種で、予約を28日正午から受け付けると発表した。接種は水戸(県庁福利厚生棟)と牛久(牛久運動公園武道館)の2会場で3月6日から始める。
対象は慢性呼吸器疾患や先天性疾患など重症化リスクの高い基礎疾患のある小児。県はかかりつけ医での個別接種を推奨しているが、医療機関が対応できない場合に備え、大規模会場で集団接種を行う。
接種日は、2会場とも1回目接種が同6日と13日、20日で、2回目接種は1回目接種の3週間後の同じ時間になる。開設時間は午前10時から午後7時。1会場で1日当たり100人に対応する。
接種には県立こども病院と土浦協同病院、筑波大付属病院が協力。保護者の同意と同伴が必要で、申し込みは県の予約システム(https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/daikibo-shouni.html)から行う。