新型コロナ 茨城、最多7人が死亡 新たに1047人感染
茨城県と水戸市は8日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1047人確認されたと発表した。6日発表の1人の取り下げがあったため累計の感染者数は8万3990人。また入院中だった80代の男性4人と女性2人に加え、水戸市内の福祉施設で療養中だった70代男性の計7人の死亡が報告された。県によると、1日当たりの死者数としては過去最多で、県内死者の累計は322人となった。
直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1391.4人で、前週比112.9%。新規感染者のうち398人は感染経路不明。
陽性者は41市町村で確認され、居住地別では土浦市が109人で最多。年代別では10歳未満が238人で最も多く、60歳以上は計119人で全体の11.3%だった。
新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計8件報告され、内訳は教育・福祉施設3件、高齢者福祉施設と事業所、小学校、義務教育学校、児童福祉施設が各1件。
■茨城県内の感染状況
新規感染者 1047人(累計8万3990人)
死者累計 322人
入院患者 310人(重症9人)
退院・退所等累計 7万3736人
(茨城県・水戸市発表、8日午後10時現在)