茨城県と水戸市は14日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1258人確認されたと発表した。13日の新規感染者は計1553人で、累計の感染者数は9万2975人。また、13、14の2日間で計9人の死亡が報告され、県内死者の累計は346人となった。

死者のうち、80代の男性3人と女性2人、70代の男性2人は入院中だった。水戸市発表の70代と90代の男性2人は福祉施設で療養中だった。

14日現在、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1433.1人で、前週比103.3%。13、14両日の新規感染者のうち約4割の1169人は経路不明。年代別では10歳未満が計612人で全体の約2割を占め最も多かった。60歳以上は計302人で全体の10.7%だった。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは2日間で計17件報告され、内訳は小学校5件、高校3件、保育施設など4件、病院2件、福祉施設2件、事業所1件だった。

■茨城県内の感染状況
新規感染者　1258人(累計9万2975人)
死者累計　346人
入院患者　290人(重症13人)
退院・退所等累計　8万1764人
(茨城県・水戸市発表、14日午後10時現在)