茨城県と水戸市は20日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1282人確認されたと発表した。累計の感染者数は10万1374人。また入院中だった70代と80代2人の男性計3人の死亡が報告され、県内死者の累計は359人となった。

県によると、新規感染者のうち555人は経路不明。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1379.5人で、前週比97.4%。

陽性者は42市町村で確認され、居住地別ではつくば市が200人で最多。年代別では10歳未満が241人で最も多く、40代の239人、30代の229人と続く。60歳以上は計113人で全体の8.8%だった。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計10件報告され、内訳は事業所3件▽保育施設、福祉施設各2件▽小学校、病院、児童福祉施設各1件-となっている。

■茨城県内の感染状況
新規感染者　1282人(累計10万1374人)
死者累計　359人
入院患者　267人(重症5人)
退院・退所等累計　9万0411人
(茨城県・水戸市発表、20日午後10時現在)