新型コロナ 茨城県内新規感染1410人 2人死亡
茨城県と水戸市は21日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計1410人確認されたと発表した。累計の感染者数は10万2784人。また、入院中だった80代男性の死亡が報告され、緊急搬送され死亡した70代男性からもウイルスが検出、県内死者の累計は361人となった。
県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1401.2人で、前週比97.7%。新規感染者のうち579人は経路不明。
陽性者は大子町を除く43市町村で確認され、居住地別ではつくば市が134人で最多。年代別では10歳未満が258人で最も多く、60歳以上は計170人で全体の12%だった。
新たなクラスター(感染者集団)の疑いは計8件報告され、内訳は保育施設など3件、小・中学校が各2件、高齢者福祉施設1件だった。感染が相次ぐ県内の病院では新たに113人が感染し、陽性者は計169人に拡大した。
■茨城県内の感染状況
新規感染者 1410人(累計10万2784人)
死者累計 361人
入院患者 272人(重症4人)
退院・退所等累計 9万1630人
(茨城県・水戸市発表、21日午後10時現在)