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手話で歌「ありがとう」 茨城・鹿嶋の三笠小 卒業生、表情豊かに

手話で6年間の感謝を伝える卒業生たち=鹿嶋市宮中の市立三笠小
手話で6年間の感謝を伝える卒業生たち=鹿嶋市宮中の市立三笠小


感謝の思いを手話で-。茨城県鹿嶋市立三笠小(箕輪直校長)の卒業式が23日、鹿嶋市宮中の同校で開かれ、卒業生約140人が卒業ソングを手話で歌い、6年間の感謝の気持ちを教員や保護者たちに伝えた。

卒業式は、新型コロナウイルス感染防止のため声を出して歌うことを断念。校歌も演奏のみにとどめたが、卒業生は謝意を直接伝えようと、式に向けて手話を練習してきた。

卒業証書を受け取った児童たちは、会場後方の保護者に向かって反転。近年人気の卒業ソングとして知られる「変わらないもの」を手話で歌い、「一年先も 十年先も 変わらない想い」「あふれるほどの 愛をくれた あなたにありがとう」と表情豊かに歌い上げた。

閉式後、細川莉々花さん(12)は、手話の歌に「6年間の感謝を込めた」と笑顔。鈴木ひまりさん(12)は「中学校では部活も勉強も頑張りたい」と意欲を見せた。



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