復旧1年、感謝の汽笛 水郡線 臨時列車や茨城・大子で催し

感謝を込めて走らせた水郡線の記念列車=大子町大子のJR常陸大子駅
感謝を込めて走らせた水郡線の記念列車=大子町大子のJR常陸大子駅
東日本台風(2019年台風19号)の甚大な被害からJR水郡線が全線復旧し、27日で丸1年を迎えるのに合わせ、「水郡線全線運転再開1周年感謝祭」が26日、茨城県大子町大子の常陸大子駅周辺で開かれた。27日も各種催しが行われる。JR水戸支社が主催。県水郡線利用促進会議、水郡線活性化対策協議会などが協力。

感謝祭の2日間、JR水戸支社は計4本の臨時快速列車を運行。「水郡線復旧記念感謝号」のヘッドマークを付けたディーゼル機関車が、懐かしい青色の客車をけん引し、汽笛で応えながら走ることを通じて、所々で手を振る沿線住民らへ感謝の気持ちを伝えた。

また、地元町民らもイベントを盛り上げようと、町の名産品などを販売する「駅前マルシェ」を開いたり、近くの町文化福祉会館では水郡線をテーマにした児童絵画展や沿線写真展ほか、子どもお楽しみコーナーを行ったり、駅前は久々のにぎわいを見せた。

横浜市から来た高橋美恵子さん(73)は「友達に誘われ、水戸駅から記念列車に乗ったが、美しい自然の中でのんびりと小旅行が楽しめた」と笑顔。鉄道が大好きという水戸市の三浦桜恭君(9)は、母親とイベントに駆け付け「列車でいろんな所に行ってみたい」と喜んだ。

イベントはほか、オリジナルチケットホルダー贈呈やJRバスの展示、「動く列車のぬり絵」コーナーなど行われる。

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