茨城県と水戸市は7日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに1171人確認されたと発表した。累計の感染者数は12万2111人。自宅や福祉施設で療養中だった80代と90代の男性2人、入院していた70代と90代の女性2人と90代男性の計5人の死亡が報告され、県内死者の累計は387人となった。

県によると、新規感染者のうち、554人が感染経路不明だった。直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は1206.1人で、前週比98.7%。

陽性者は全44市町村で確認された。居住地別では、つくば市が140人で最多。次いで水戸市の108人。年代別では10歳未満が220人で最も多く、60歳以上は104人で全体の8.9%だった。

新たなクラスター(感染者集団)の疑いは6件報告された。内訳は病院、小学校、保育施設が各2件。

■茨城県内の感染状況
新規感染者　1171人(累計12万2111人)
死者累計　387人
入院患者　176人(重症3人)
退院・退所等累計　11万2682人
(茨城県・水戸市発表、7日午後10時現在)