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日本の書展茨城展 最高峰の書、身近に 筆遣い、墨線に注目

「日本の書展茨城展」の展示作品を鑑賞する来場者=9日午後、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館
「日本の書展茨城展」の展示作品を鑑賞する来場者=9日午後、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館


水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県民文化センター)で9日、「第49回日本の書展茨城展」が開幕した。国内最高峰の作家を含め、茨城県の代表や選抜作家らの作品が一堂に展示され、来場者は書の前に立ち止まり、筆遣いや墨線に注目しながら鑑賞した。

日本芸術院会員に就任した星弘道さんは、草書による「天晴地明」を、茨城書道美術振興会理事長の吉澤鐵之さんは刻字で「行無邪」を出品。それぞれウクライナ侵攻に関わる出来事に心を痛め、星さんは「リーダーの大切さ、あるべき姿を改めて考えさせられた」などと話した。

会場にはさまざまな書体の独創性あふれる作品が並び、日展会友の福田明代さん(70)=水戸市=は、かなで同展に初出品。「漢字の強さを学ばせてもらい、自身の書に生かしたい」と感想を述べた。

このほか茨城新聞学生書道紙上展の優秀作品も展示された。水戸市の小学3年生、鈴木一路さん(8)は伸び伸びと書いた半紙の「ほん」を前に、「元気よくはねる部分に気を付けた」と笑顔を見せた。14日まで。入場無料。

同展で奨励賞を受賞した10人は次の通り。(敬称略、順不同)

中村裕美子、西野香葉、中尾慧雪、坂本蘭香、中田寶雲、津﨑麗江、鈴木赤鳳、一ノ瀬利風、秋山博華、石川楽堂



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