次の記事:ヨーカ堂 茨城県撤退 最後の竜ケ崎店閉店へ 「残念」「寂しい」 

新型コロナ 国内クルーズ船 茨城・大洗に22日寄港 協議会受け入れ

【AD】


国内クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が22日に茨城港大洗港区に寄港することが15日、決まった。県や地元自治体などによる協議会が同日、運航事業者の感染対策などの判断基準を踏まえ、受け入れを判断した。新型コロナウイルス感染拡大以降のクルーズ船の県内寄港は、2021年11月に続き2度目。

県によると、同船は20日から4泊5日で大阪港を発着するショートクルーズ。乗客約150人が利用し、大洗港区に寄港後、国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)や偕楽園(水戸市)などの観光を予定している。

この日の協議会では、運航する日本クルーズ客船(大阪市)が1週間前と乗船当日に行うPCR検査や、船内で実施される検温などのウイルス予防策について内容を確認。寄港日直前の対応として、県独自の判断指標が「ステージ2」以下であることなどを条件に受け入れを合意した。

クルーズ船を巡っては、協議会が県内入港1週間前に県内の感染状況などを踏まえ受け入れを判断している。21年11月に「飛鳥Ⅱ」が常陸那珂港区へ寄港したが、3月の「にっぽん丸」寄港については、県が感染状況の悪化に伴い大洗港区利用中止を要請している。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース