新型コロナ 茨城県内500人台 3カ月ぶり 新規感染549人
茨城県と水戸市は19日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに549人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者数が500人台まで減ったのは1月21日以来で、約3カ月ぶり。累計感染者は13万5486人。入院中だった70代男性の死亡が確認され、県内死者の累計は409人となった。
県によると、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は991.7人で前週比81.1%。2カ月半ぶりに千人台を下回った。新規感染者のうち248人が経路不明だった。
陽性者は38市町村で確認され、居住地別ではつくば市が最多の53人。年代別では10代が112人で最多、60歳以上は31人で全体の5.6%だった。新たなクラスター(感染者集団)の疑いは、中学校1件だった。
■茨城県内の感染状況
新規感染者 549人(累計13万5486人)
死者累計 409人
入院患者 137人(重症3人)
退院・退所等累計 12万7458人
(茨城県・水戸市発表、19日午後10時現在)