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水田でマコモの植え付け始まる 茨城・潮来

等間隔にマコモを植え付ける参加者=潮来市古高
等間隔にマコモを植え付ける参加者=潮来市古高


茨城県潮来市古高の水田で19日、同市特産のマコモの植え付けが始まった。

マコモは肥大化した茎が「マコモタケ」として収穫され、中華料理などに使われる。潮来市では25年ほど前から栽培されており、シャキシャキとした食感が人気の食材だ。近年では道の駅いたこを運営する「いたこ」が新商品の開発を行い、若葉のパウダーを使用したシフォンケーキやパウンドケーキ、ジェラートなども販売されている。

この日は市シルバー人材センターの会員ら約10人が参加。ロープを目印に、等間隔にマコモの苗を植えていった。

町田信夫さん(76)は「手作業なので重労働だが、たくさん収穫できるよう、しっかりと手入れをしていきたい」と話した。順調に育てば、マコモタケの収穫は9月下旬ごろから行えるという。



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