茨城県議選つくば市区 公明の田村氏引退 後継に山本氏擁立
12月予定の茨城県議選で、公明党茨城県本部は26日、副代表でつくば市区の田村佳子氏(67)=4期=が今期限りで引退し、つくば市議で新人の山本美和氏(52)を後継として擁立すると発表した。現職で水戸市・城里町区の高崎進氏(61)、土浦市区の八島功男氏(65)、日立市区の村本修司氏(54)と合わせ、計4人が党公認候補となった。
山本氏は東京都練馬区出身。創価大教育学部を卒業後、同大事務局で勤務。2008年10月、つくば市議に初当選し、4期目。文教福祉委員長、副議長などを歴任した。
記者会見した山本氏は、女性の視点を生かして活動してきたとして、「子育て世代の支援と教育の課題を解決したい」と意欲を語った。
田村氏は「たくさんの声をいただき、一つ一つ積み重ねさせていただいた」と振り返った。