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J2水戸 耕作放棄地で栽培のニンニク初収穫 500キロ 茨城・城里

収獲したニンニクの皮をむくJ2水戸の中山開帆選手、平塚悠知選手、村田航一選手(右から)ら=城里町上古内
収獲したニンニクの皮をむくJ2水戸の中山開帆選手、平塚悠知選手、村田航一選手(右から)ら=城里町上古内


■ホーム戦やサブスクで販売へ

サッカーJ2水戸ホーリーホックは10日、昨秋から茨城県城里町上古内の畑で栽培を始めた無農薬ニンニクを初めて収穫した。作業には選手も加わり、約500キロを収穫。ニンニクは7月2日のホーム戦や、インターネットでホームタウンの農産物を毎月定額で届けるサブスクリプションサービスなどで販売する予定だ。

ホーリーホックは、ホームタウン活動の一環として昨年9月、農業の担い手不足などに貢献し、クラブの収益の柱にしようと、新規事業「GRASS ROOTS FARM(グラスルーツファーム)」に着手、借り受けた耕作放棄地約1000平方メートルにニンニクを植えた。

同日は、担当の佐野元則さん(38)を中心に、クラブスタッフら約6人が畑からニンニクを引き抜き、丁寧に土を落として皮をむき、細菌が入らないよう茎を切り取って乾燥させた。

佐野さんは「収穫できてほっとした。スタッフ、選手たちで作ったのでいろんな人に食べてほしい」と話した。

収穫には練習を終えた中山開帆、平塚悠知、村田航一の3選手も駆け付けた。同町PR大使リーダーの中山選手は、慣れない作業に汗を流しながら「意外と大変だった。試合を見に来てもらい、ニンニクを手に取ってほしい」と話した。



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