2021年度に茨城新聞に掲載された優れた広告を顕彰する「第29回茨城新聞広告賞」の表彰式が1日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれた。最優秀広告賞に輝いたJX金属など11団体に賞状を贈った。

日立市の象徴「日立鉱山の大煙突」の写真を全面に使用したPR広告と関連広告が高く評価された、JX金属の堀一浩副社長は「会社の認知のために広告を強化してきた。今後も、地域活性化に向けて協力していきたい」と話した。

佐藤正和審査委員長は「広告は時代を映す鏡。人の願いが込められ、信頼性が高い」と特長を説明し、「JX金属の広告は産業発展の歴史を言葉で紡ぎ、親しみのあるキャラクターで表現している」と講評した。

そのほかの受賞団体は次の通り。

▽優秀広告賞
大子町、いばらきコープ、関彰商事、鹿島アントラーズFC

▽優秀企画賞
県建設業協会、県牛乳普及協会、沼尻産業

▽優秀地域賞
常陸太田市、国土交通省下館河川事務所、小美玉市