介護職 意欲高める 茨城県庁で合同入職式
この春入職した茨城県内の介護職員を対象とした合同入職式が14日、県庁講堂で開かれた。参加した約110人が介護職の重要性を再認識し、先輩職員からの励ましを受けて改めて仕事への意欲を高めた。
介護現場の人材確保が課題となる中、合同入職式は県と県老人福祉施設協議会が2014年から、定着率の向上やイメージアップ、仕事に対する意欲醸成などを目的に開催している。
同協議会の木村哲之会長は「仕事から学ぶことは多い。さまざまなことを経験し、自らを磨いてほしい」と激励した。
大井川和彦知事も「少子高齢化が進む中で、これから中心的な産業となる。大変なこともあるが頑張って」と励ました。
式典では先輩職員3人からメッセージが贈られたほか、介護の魅力を伝える動画上映なども行われた。