茨城・筑西の下館祇園まつり 歓喜の水しぶき 3年ぶり川渡御
茨城県筑西市の夏の風物詩「下館祇園まつり」は最終日の31日朝、3年ぶりに「川渡御」が同市丙の五行川大橋下流で行われ、みこしと担ぎ手が川に入り、豪快に水しぶきを上げた。
川渡御は、みこしが街を練って集めたけがれを清めようと例年行われたが、コロナ禍で祭り自体が縮小を余儀なくされてきた。この日は久しぶりの川渡御に担ぎ手たちが歓喜。勇ましいかけ声とともに、みこしを傾けたり、水をかけたりして観客を楽しませた。
4日間に及ぶ祭りは、感染予防のため、みこしの数を従来の約30基から、伝統のある「明治神輿(みこし)」など5基に絞った。担ぎ手の中心「伊達組」メンバーは抗原検査を受けて参加した。
同市甲の羽黒神社で、みこしの宮入りを見守った須藤茂市長は「来年こそは20基以上で、一層にぎやかに開催したい」と話した。
川渡御は、みこしが街を練って集めたけがれを清めようと例年行われたが、コロナ禍で祭り自体が縮小を余儀なくされてきた。この日は久しぶりの川渡御に担ぎ手たちが歓喜。勇ましいかけ声とともに、みこしを傾けたり、水をかけたりして観客を楽しませた。
4日間に及ぶ祭りは、感染予防のため、みこしの数を従来の約30基から、伝統のある「明治神輿(みこし)」など5基に絞った。担ぎ手の中心「伊達組」メンバーは抗原検査を受けて参加した。
同市甲の羽黒神社で、みこしの宮入りを見守った須藤茂市長は「来年こそは20基以上で、一層にぎやかに開催したい」と話した。