茨城県議選水戸市・城里町区 郡司氏が出馬へ
12月実施が見込まれる茨城県議選の水戸市・城里町区(定数6)に、新人で元国会議員秘書の郡司真人氏(42)が4日、茨城新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。
出馬理由について、郡司氏は、県議選の投票率低下や政治への関心の低さを踏まえ、「県政を身近に感じてもらえるようにしたい」と説明した。
主な政策では「水戸市を中心に県央地域の活力を高める」として、企業誘致や観光資源の再発掘、子育て環境の整備推進を掲げた。「県民の話を聞くことを大切に、小さい問題から解決していきたい」と意欲を示した。
郡司氏は水戸市出身。日本大卒。2003年5月~22年7月まで約20年間、岡田広・元参院議員の秘書を務めた。