茨城・日立市、コロナワクチン集団接種を拡充 21カ所開設 4回目促進
新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を促進するため、茨城県日立市は6日から、集団接種の態勢を拡充する。月内は週末を中心に市内病院や地域の会場で9日間、延べ21カ所で開設する。
対象は3回目から5カ月が経過した60歳以上のほか、18~59歳で基礎疾患がある人、医療従事者、高齢者施設などの職員。重症化リスクが高いと医師が判断すれば妊娠している人や喫煙者、運動不足の人も対象になる。
流行「第7波」が急拡大する中、今後、市内でも3回目から5カ月を経過する人が増えることから、個別に加え、集団接種の態勢を強化した。
8月の集団日程は6、7、14、17、18、20、21、27、28日の計9日間で、使用ワクチンはモデルナ製。医療機関のほか、池の川さくらアリーナや日立地区産業支援センターなどで実施する。希望者は市コールセンターやインターネットで予約する。