茨城県知事と人材育成議論 日立 3年ぶり対話集会

「常陸フロッグス」のメンバーと意見を交わす大井川和彦知事=日立市大みか町
「常陸フロッグス」のメンバーと意見を交わす大井川和彦知事=日立市大みか町
大井川和彦茨城県知事と県民が直接語り合う対話集会「大井川知事と語ろう! 新しい茨城づくり」が4日、日立市内で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催は3年ぶり。県内の若手有志らによる次世代のビジネスリーダーを育成するプロジェクト「常陸フロッグス」のメンバー6人が、次世代の人材育成などについて大井川知事と議論した。

同プロジェクトは2019年、日立市を中心とする若手経営者らが企画。沖縄県の人材育成プロジェクト「琉球フロッグス」から派生した。

対話集会では、代表の菅原広豊さん(38)が、海外研修などを中心とする同プロジェクトの研修内容を大井川知事に説明。意見交換では、参加者たちが人材育成や仕事への向き合い方など考えを述べた上で質問した。

大井川知事は自らの経験を交え、「仕事を面白くするにはイニシアチブ(主導権)を取ることが大事で、そのためには自分が何をやりたいかを考えること」などと答えた。

同プロジェクトに参加する農産物卸会社「倉本商店」の倉本衣織さん(29)は「フロッグスと県の課題を知事と互いに共有できた。茨城県全体が良くなるように、一緒に活動していきたいという気持ちが強くなった」と話した。

3年ぶりとなった対話集会後、大井川知事は「すごく楽しかった。若者が育つ姿を見て、わくわくする茨城の未来を実感した。今後も県内さまざまな地域の方と語り合う機会をつくりたい」と語った。

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