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そば打ち甲子園、健闘誓う 茨城・太田西山高、市長を表敬

宮田達夫市長(左)を表敬訪問した「そば打ち甲子園」に出場する生徒たち(前列)=常陸太田市金井町
宮田達夫市長(左)を表敬訪問した「そば打ち甲子園」に出場する生徒たち(前列)=常陸太田市金井町


東京都内で27日に開催の第12回全国高校生そば打ち選手権大会「そば打ち甲子園」に出場する茨城県立太田西山高校(常陸太田市新宿町、谷津勉校長)の3年生5人が4日、同市役所に宮田達夫市長を表敬訪問し、「常陸秋そば」発祥の地として知られる同市にある高校として、全国の舞台での活躍を誓った。

阿部琴乃さん(17)、広木梓爽さん(17)、小泉結夏さん(18)、鈴木佑奈さん(17)、須藤翼さん(17)の5人は大会用のユニホーム姿で訪問。谷津校長ら学校関係者、そば打ちを指導している「いばらき蕎麦の会」の根本凱晟(よしあき)さん、市常陸秋そば協議会の多賀野弘泰会長らが出席した。

生徒たちは宮田市長に自分たちで打ったそばをプレゼント。将来の夢やそば打ちを習って感じたことなどを報告し、大会での目標なども伝えた。

広木さんは「できることは精いっぱいやってきたので練習の成果を発揮して思う存分楽しみたい大会には全国から20校が参加。競技はそば粉800グラム、小麦粉200グラムの計1キロを40分間で仕上げる。今大会は個人戦は実施せず、4人一組の団体戦のみで、水回し、練り、のし、切りの全工程を4分ごとに交代で行う。衛生面や準備、片付けも含めて60項目以上。大会までに時間配分などを高めていきたい」と抱負を述べた。宮田市長は「そば打ち甲子園への出場を心から喜んでいる。太田西山高と常陸秋そばの名前を全国に広めてほしい」とエールを送った。

今のチェック項目で総合的に審査される。



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