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梨とローストビーフのアリソース
梨とローストビーフのアリソース


8月末になると出回ってくるのが、県西地区の筑西市(旧関城町)が主産地の梨です。名前の由来は、真ん中が酸っぱいから「中酢(なす)」、あるいは果肉が白いので「中白(なかしろ)」がなまったという説もあります。レシピ名は、縁起を担いで「有の実」と言い換える習慣に従い「アリソース」と付けました。

日本産の特徴はシャリシャリ感ですが、これは細胞壁が厚く石化していることによります。栄養的には、利尿作用があるアスパラギン酸が含まれており、腎臓病の予防に、また甘さはソルビトールによるもので、これは血糖値の上昇を抑える働きが期待できます。

もう一つの主役はお米。「新米が取れたよ」と聞くと心が浮き浮きします。日本人好みの粘りのある短粒種には「ジャポニカ米」という名前まで付いています。大半の成分は糖質ですが、7%ほどのたんぱく質はバランスがよく、小麦やトウモロコシよりも優れています。安心してたっぷり召し上がってください。



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