茨城県議選つくば市区 宇野氏が出馬表明
12月実施が見込まれる茨城県議選つくば市区(定数5)で、諸派の政治団体「つくば・市民ネットワーク」の新人で元市議、宇野信子氏(57)が31日、立候補を表明した。
宇野氏は記者会見で、立候補の理由について「市議経験の中で、市だけで解決できない問題がたくさん見えてきた。洞峰公園再整備の問題など県政の情報を市民に伝えたい」と述べた。重点政策として、県政の情報公開や、子育て・教育と福祉の充実、東海第2原発再稼働を巡る県民投票の実現などを掲げた。
高知市出身。広島大卒。2012年のつくば市議選で初当選。当選2回。つくば・市民ネットワークが県議選に独自候補を擁立するのは初めて。
同市区は自民3人、共産1人の現職4人が立候補へ意欲を見せるほか、公明現職の後継で市議の新人が出馬表明している。