マンホール、多彩に58点展示 茨城県庁で19日まで
10日の「下水道の日」に合わせ、茨城県内外の市町村や広域組合などのマンホールのふたを集めた展示が9日、水戸市笠原町の県庁25階で始まった。観光名所やマスコットキャラクターをあしらった39市町村と2組合の鉄製ふた58枚が並ぶ。19日まで。
新型コロナウイルスの影響で、展示は3年ぶり。今回は2014年の初開催以降、最多の出展数となった。マスコットキャラクターのみとちゃん(水戸市)やアライッペ(大洗町)のほか、六角堂(北茨城市)、筑波山(つくば市)といった名所のデザインもある。
常陸大宮市は、今年新たに製作した5種類を展示。校外学習で県庁見学に訪れていた神栖市立横瀬小4年の奥山衣知花さんは、「とってもきれいに描かれている」などと目を輝かせていた。午前9時半~午後10時(土・日曜日、祝日は午前10時から)。