水戸市 保育や教育現場からコロナ新ワクチン先行接種 26日にも開始
水戸市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新たなワクチン接種を、26日にも開始する。保育や教育現場で働く人たちから接種を始める。高橋靖市長が12日、市議会定例会で黒木勇市議=公明党水戸市議会=の代表質問に答弁した。
新たなワクチンの対象者は、既に2回以上接種している12歳以上の人で、約21万700人を見込んでいる。同市で先行して接種するのは、市内の保育所や幼稚園、小中学校に勤務する人。次いで、年代別で接種を進める。10月17日からは、60代以上の接種を始める予定。市は接種可能時期に合わせて接種券を発送する。
接種体制は、約60カ所の個別接種医療機関や水戸市赤塚の市福祉ボランティア会館ミオスでの集団接種のほか、11月から市総合運動公園体育館で大規模接種を開始する見込み。