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秋季関東高校野球茨城県大会、2日決勝 二枚看板擁する土浦日大VS常磐大高打線

常磐大高の山口と土浦日大の藤本(左から)
常磐大高の山口と土浦日大の藤本(左から)


第75回秋季関東高校野球茨城県大会最終日は2日午前10時から、ひたちなか市民球場で決勝が行われ、常磐大高と土浦日大が顔を合わせる。常磐大高は初、土浦日大は17年ぶり8度目の優勝に挑む。

投打でバランスの取れた両校の対決。左右の二枚看板を擁する土浦日大を常磐大高打線が打ち崩せるかがポイントか。先制点をどちらが先に奪うかが試合展開に大きな影響を与えそうだ。

初優勝を狙う常磐大高は上位打線が活発。1番佐藤は全試合で第1打席に出塁中。2番の篠原主将は小技を確実に決め、好機にも強い。3番沢田は7安打5打点とチームの得点源だ。下位打線を担う吉崎、木村も高打率を残しており、打線に厚みがある。投手陣は仲田、山口の両右腕が粘投を続けてきた。打撃陣が早めに援護し、接戦に持ち込みたい。

17年ぶりの優勝を狙う土浦日大は左の藤本、右の小森がともに防御率0点台と抜群の安定感を誇る。2人で合わせて四死球は三つと高い制球力が光る。ここまでほぼ変わらない投球回を投げ合い、疲労度に懸念はない。打率4割超の打線は4戦41得点と爆発力がある。3番後藤はチームトップの5盗塁と機動力も併せ持つ。打率7割超の7番松田はどこからでも得点が狙える打線のキーマンだ。

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