茨城県議選龍ケ崎市・利根町区 中山氏が出馬表明
12月11日投開票の茨城県議選龍ケ崎市・利根町区(定数2)に、元職で前龍ケ崎市長の中山一生氏(59)が10日、無所属で立候補すると表明した。
記者会見で「原点に戻り、経験を生かして地域のために力を尽くしたい」と述べた。主な政策に道路網の整備促進、持続可能な開発目標(SDGs)の推進、災害対策の強化、牛久沼の広域的活用を挙げた。
防衛庁長官を務めた元衆院議員で父の利生氏(故人)の秘書などを経て、2006年県議選で初当選。09年から同市長選で当選3回。昨年12月の市長選で現市長に敗れた。
同区の現職(欠員1)は自民公認の坂本隆司氏(49)。このほか新人の元市議、石引礼穂氏(55)が立候補を表明している。