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擦れ違いざまコンクリ投げ付け車ガラス破損 容疑の少年ら4人逮捕 茨城県警

フロントガラスが大きく破損した車(男性提供)
フロントガラスが大きく破損した車(男性提供)
大きく破損した車のフロントガラス(県警提供)
大きく破損した車のフロントガラス(県警提供)


茨城県境町と千葉県野田市にまたがる境大橋で8月、対向車からコンクリート片が車に投げ付けられた事件で、茨城県警境署と同捜査1課は20日、器物損壊の疑いで、同県古河市、解体作業員、男(22)、境町、無職、男(20)=犯行時(19)=、古河市、解体作業員、男(19)、同市、無職、少年(16)の4人を逮捕した。

同課によると、4人は「コンクリートブロックを走っている車に投げ付けた。車にぶつけて面白がっていた」と容疑を認めている。コンクリート片は仕事の解体現場で拾ってきたと供述しているという。

同日午後8~9時、埼玉県内と千葉県野田市内でも同様の被害が6件発生しており、県警は関連を調べている。

逮捕容疑は8月15日午後8時50分ごろ、同町の境大橋で、対向車線を走っていた野田市、会社員、男性(43)の乗用車と擦れ違いざまに重さ約2キロのコンクリート片を投げ付け、フロントガラスを壊した疑い。

被害男性によると、当時、フロントガラスは大きな亀裂が入り、車内にガラス片が飛散した。男性は飛び散ったガラス片で目に軽傷を負った。4人の逮捕を受け男性は「逮捕されてほっとした。きちんと罪をつぐなって、二度と同じことをしないように反省してほしい」と話した。



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