12月11日投開票の茨城県議選つくば市区(定数5)に、新人で市議のヘイズ・ジョン氏(59)が26日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

茨城新聞の取材に、立候補の理由について「市議の経験や海外在住の経験を生かし、企業や政治の海外と茨城の架け橋になりたい」と述べた。重要施策に、つくば市内に県立高新設、温室効果ガス排出実質ゼロの「ゼロカーボン」を目指した再生可能エネルギー導入促進、同市などへの海外企業誘致を目指した現地視察の実施などを掲げた。

カナダ出身。カナダ・リジャイナ大卒。2008年市議選で初当選。当選4回。

同市区は自民3、共産1の現職4人と、公明現職の後継で市議の新人、諸派で元市議の新人の計6人がすでに立候補へ名乗りを上げている。