ウルトラライトプレーン墜落、2人死亡 茨城・坂東 千葉の飲食店経営者と警察官

坂東市内の畑に墜落した超軽量動力機=坂東市長谷
坂東市内の畑に墜落した超軽量動力機=坂東市長谷
坂東市内の畑に墜落した超軽量動力機=坂東市長谷
坂東市内の畑に墜落した超軽量動力機=坂東市長谷
20日午前11時25分ごろ、茨城県坂東市長谷の畑に、超軽量飛行機(ウルトラライトプレーン)が墜落し、操縦していた千葉県印西市、飲食店経営、男性(57)と、同乗していた同市、千葉県警成田署警部補、男性(63)が搬送先の病院で死亡した。県警境署で事故原因や死因を調べている。

同署や57歳男性が所属する坂東フライングクラブによると、飛行機は2人乗りで、パイロット歴30年の57歳男性が操縦し、63歳男性は友人だった。機体は10年ほど前に製造されたもので、1週間前に電源関係のオーバーホールを行ったという。

飛行機は墜落現場から100メートルほどの坂東市小山の飛行場から離陸した直後に墜落しており、離陸する様子を見ていた同クラブの男性会長(62)は「上空50メートルで機体が右旋回していることから、離陸途中で何らかの原因でエンジンが止まった可能性が高い」としている。

墜落した畑でネギやレタスなどを栽培している男性(74)は「飛行機のエンジン音が止まってからすぐにドカーンと音がしたので墜落したと分かった。これからネギを植える予定だったが機体を畑から動かせないからどうしようもない」と困惑した様子で話した。

飛行機は、飛行場の半径3キロ以内を回って戻ってくる予定だったが、利根川河川敷にある畑に墜落。墜落した飛行機の黄色の機体は、機首の部分を下にしてほぼ垂直になっている。

国土交通省は同日、航空事故と認定。運輸安全委員会が航空事故調査官2人を指名し、原因を調べる。

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