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常陸獅子や水府提灯 茨城県伝統工芸品を展示 水戸

常陸獅子など19品目が並ぶ県伝統工芸品展示会=水戸市千波町
常陸獅子など19品目が並ぶ県伝統工芸品展示会=水戸市千波町


茨城県の風土と暮らしに育まれた伝統工芸品に親しんでもらおうと、「県伝統工芸品展示会」が16日、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館2階の県民ギャラリーで始まった。結城紬(つむぎ)やつくばね焼など、茨城県を代表する伝統工芸品を展示している。22日まで。

県内では、県から41品目が伝統工芸品に指定され、62の事業者や団体などが製造している。展示会は、匠(たくみ)の技を知ってもらい、事業者の意欲を高めることを目的に、県中小企業団体中央会が初めて開いた。

会場には21事業者などが常陸獅子、水府提灯(ぢょうちん)、いばらき組子、粟野春慶塗、桐下駄(きりげた)、桐箪笥(きりだんす)、線香など、19品目の伝統工芸品を出展。また、中小企業の経営者が創作した絵画や書、写真などの作品も展示している。

入場無料。午前10時~午後4時。問い合わせは同会振興課(電)029(224)8030。



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