踏切で脱輪乗用車と列車衝突 茨城・筑西 真岡線、一時全線運転見合わせ

17日午後6時20分ごろ、茨城県筑西市折本の真岡鉄道真岡線の第二学校下踏切で、上り列車が、踏切を横断している際に脱輪して停車した栃木県野木町、会社員、男性(23)の乗用車と衝突した。男性は衝突前に避難し無事だった。茨城県警筑西署で事故原因を調べている。真岡鉄道によると、真岡線は全線で運転を見合わせていたが、午後10時16分に運転を再開。上下線計10本が運休した。
同署によると、現場は折本駅の北側約600メートルで、踏切は警報器や遮断機はあるが、非常ボタンはなかった。