室伏勇さん死去 88歳 元茨城新聞社長
元茨城新聞社長の室伏勇(むろふし・いさむ)さんが2日、老衰のため水戸市内の施設で死去した。88歳。自宅は水戸市元吉田町。告別式は8日午前11時から、同市千波町のセレモニア富士水戸50号バイパス館で執り行う。喪主は長女の夫、哲雄(てつお)さん。
茨城大卒。1956年、同社に入社し、編集局報道部記者を経て取締役編集局長、常務取締役、専務取締役などを歴任。96年3月から99年8月まで社長を務めた。在職中から日本写真家協会会員となり、写真家としても幅広く活躍。茨城県の歴史を長年にわたり記録した。
退職後も茨城文化団体連合副会長、幕末維新水戸有志を偲(しの)ぶ会会長などを務め、茨城県の文化、芸術の発展に尽力した。
主な著書に「茨城のこころ」「茨城の文学碑」「茨城百景巡歴」「天狗党追録」などがある。
茨城大卒。1956年、同社に入社し、編集局報道部記者を経て取締役編集局長、常務取締役、専務取締役などを歴任。96年3月から99年8月まで社長を務めた。在職中から日本写真家協会会員となり、写真家としても幅広く活躍。茨城県の歴史を長年にわたり記録した。
退職後も茨城文化団体連合副会長、幕末維新水戸有志を偲(しの)ぶ会会長などを務め、茨城県の文化、芸術の発展に尽力した。
主な著書に「茨城のこころ」「茨城の文学碑」「茨城百景巡歴」「天狗党追録」などがある。