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知事賞受賞者ら表彰 茨城県教育広報・NIEコンクール 水戸

県教育広報・NIEコンクール知事賞の受賞者たち=水戸市三の丸
県教育広報・NIEコンクール知事賞の受賞者たち=水戸市三の丸


茨城県教育広報・NIEコンクール(茨城県教委、茨城新聞社主催)の表彰式が4日、水戸市三の丸1丁目の茨城県立図書館で開かれ、最高賞の知事賞はじめ特別賞と、優秀賞の入賞者・団体に表彰状が贈られた。

知事賞は、県立古河中等教育学校文芸部(児童・生徒作成部門)、下妻市立東部中・中島弘樹教諭(教師作成部門)、つくば市立手代木南小PTA会報委員会(教育広報紙部門)、坂東市立長須小全職員(NIE実践部門)が受賞した。コンクールは34回目。4部門に過去最多の1万1602点の応募があった。

式典で県教委の大谷美恵子総務企画部長は「新聞を読むこと、自分なりの考えを持つこと、工夫してまとめることは、読解力や思考力、表現力の向上につながる大変有意義な活動」などとあいさつした。

知事賞受賞者による活動発表もあり、県立古河中等教育学校文芸部部長の出羽結衣さんと副部長の竹中洸喜さんが登壇。月1回発行し全生徒・職員に配布している学校新聞「古河中等瓦版」の充実した内容を紹介しながら、「これからも生徒や先生に楽しんでもらえる新聞づくりを続けたい」と力を込めた。

坂東市立長須小の石塚久美子教諭は、児童の発達段階に合わせた実践の様子を報告し、「NIE活動は児童の知的好奇心を揺さぶる力がある」などと成果を語った。入賞作品は、7~16日まで県庁2階の県政広報コーナーで展示される。



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