水戸市長選に大内氏出馬へ
4月16日告示、23日投開票の統一地方選で行われる水戸市長選に、元茨城県議で共産党県委員会副委員長の大内久美子氏(73)が17日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への出馬表明は4選を目指す現職の高橋靖氏に次いで2人目。
大内氏は記者会見で、7月開館の新市民会館整備などで利権政治が続いてると主張し、「暮らしや福祉、教育などを大切にする市政に変えたい」と述べた。
政策として、医療福祉の充実、子育て支援強化▽大型公共事業中止▽東海第2原発の廃炉▽ジェンダー平等の推進▽中小企業、農林業の支援-などを挙げた。
福島県須賀川市出身、茨城大養護教諭養成所卒。水戸市議、県議で各当選5回。昨年7月の参院選に出馬したほか、2015年の水戸市長選では高橋氏と一騎打ちとなり、敗れている。











