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防災知識、親子で学ぶ 水戸でイベント 火おこし・ロープ技術体験

ファイアスターターを使って火おこしに挑戦した子どもたち=水戸市千波町
ファイアスターターを使って火おこしに挑戦した子どもたち=水戸市千波町


■災害への備え 再確認

災害時にも役立つキャンプの技術を学ぶイベント「家族で体験! BOSAIキャンプ」(主催・茨城新聞社、日本赤十字社県支部、特別協賛・あいおいニッセイ同和損保)が19日、水戸市千波町の千波公園ハナミズキ広場で開かれた。火おこしやロープワークなど七つの体験講座とステージショーが繰り広げられ、来場した親子連れは学びを通じて災害への備えを再確認した。

イベントは、1923年の関東大震災から今年で100年を迎えるのに当たり、初めて開催。身近にある道具を利用した防災の知識を学ぶことで、自助や共助の意識を高める機会にしてもらおうと開催された。

県キャンプ協会の協力で行われたワークショップのうち、火おこし体験では子どもたちが「ファイアスターター」と呼ばれる道具を使った点火に挑戦。マグネシウムの金属棒をこすっておこした火花で、麻縄に火が付くと、周囲から歓声が上がった。

ロープワーク体験では、同協会の指導員が結びやすく簡単にほどける実用的な7種類の縛り方を伝授。洗濯干しでロープを張る際に活用する「ねじ結び」や、ブルーシートと棒3本を使って簡易的な更衣室を作る際などに用いる「巻き結び」を、親子連れが楽しみながら学んだ。

このほかアルミ缶を使った炊飯やテント設営、起震車による激震体験、ペットとの避難講習やサイエンスショーなどが展開された。

ロープワーク体験に参加した水戸市見川、根本みのりさん(9)は「こつをつかめたら簡単に結べた。普段から遊びに使って、キャンプや災害時にも役立てたい」、母の美智子さん(46)は「体験をきっかけに、災害への備えを再点検したい」と、それぞれ話した。

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