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現新2氏が政策訴え 水戸市長選で公開討論

討論会に臨む高橋靖氏(左)と大内久美子氏=水戸市緑町
討論会に臨む高橋靖氏(左)と大内久美子氏=水戸市緑町


16日告示、23日投開票の水戸市長選を前に、立候補予定者による公開討論会が14日夕、水戸市緑町1丁目の県立青少年会館で開かれ、現職の高橋靖氏(57)と、新人の大内久美子氏(73)の2氏(主催者紹介順)が、人口減少対策などを巡り意見を交わした。市民約50人が会場で傍聴した。

水戸青年会議所が主催。討論会は「安心・安全」などのテーマを設け、2氏にそれぞれ見解を求めた。

最優先に取り組む課題について高橋氏は「人口減少都市からの脱却」とし、子育て支援に向けて経費負担を減らすことを明言した。大内氏は公共事業を見直して「暮らしに身近な事業を進める」と、民間委託をやめていく考えを示した。

「安心・安全」のテーマについて高橋氏は「医療にこだわってきた」と強調し、2019年の台風19号被害を反省点に防災、減災を進めるとし、大内氏は「大前提は平和で、原発のない社会」と主張し、政府の防衛費増額を市長の立場となって反対していくとした。



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