茨城・取手市長選 新人同士一騎打ち
茨城県取手市長選は、ともに無所属新人で、元県議の中村修氏(61)=自民、国民推薦=と、元市議の小池悦子氏(47)=共産推薦=が立候補を届け出て、新人同士の一騎打ちとなった。市の活性化や少子高齢化対策などが争点となる。
中村氏は午前10時から市内の商業施設駐車場の一角で出陣式。国会議員や県議、各首長、市議らが駆け付け、「取手の魅力と可能性を引き出していく」などと訴えた。
小池氏は午前11時から市街地の交差点で第一声。擁立した政治団体メンバーや支持者らが見守る中、「一人一人が主人公のまちをつくりましょう」などと訴えた。
投票は23日午前7時から午後6時まで市内54カ所で行われ、同7時から取手勤労青少年体育センターで即日開票される。有権者は9万1112人(4月15日現在)。
■市議補選は無投票
取手市議補選(欠員2)には、ともに新人で、共産の佐野太一氏(54)、無所属の杉山尊宣氏(40)の2人が届け出て、無投票当選を決めた。
■取手市長選立候補者(届け出順)
中村修 61 元県議 無新
小池悦子 47 元市議 無新