水戸市長選告示、現新一騎打ち
水戸市長選は、いずれも無所属で、元茨城県議の新人、大内久美子氏(73)=共産推薦=と、4選を目指す現職、高橋靖氏(57)が立候補を届け出て、現新一騎打ちによる選挙戦に突入した。前々回2015年と同じ顔触れ。公共事業の在り方や子育て支援策が焦点だ。
大内氏は午前9時45分ごろ市内の共産党県委員会事務所前で第一声。「大型公共事業をやめさせ、暮らしや福祉に税金を優先して使う」などと訴えた。
高橋氏は午前9時ごろから市内の吉田神社で「子育て支援や教育の充実を図る。住み続けられる水戸へ、未来を私に託してほしい」などと呼びかけた。
投票は23日午前7時から午後7時まで、市内75カ所で行われ、同8時から開票される。有権者は22万5994人(15日現在)。
■水戸市長選立候補者(届け出順)
大内久美子 73 政党役員 無新
高橋靖 57 市長 無現