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16年ぶりの選挙戦 現新争う 茨城町長選

小林宣夫氏、高橋良雄氏(左から届け出順)
小林宣夫氏、高橋良雄氏(左から届け出順)


統一地方選の後半戦となる茨城、五霞、美浦の3町村長選が18日、告示された。茨城県茨城町は現職のほかに一転して新人が立候補し、2007年以来、16年ぶりの選挙戦に突入した。五霞町は新人同士の一騎打ち、美浦村は現新の一騎打ちとなった。23日に投開票される。

茨城町長選は、ともに無所属で、5選を目指す現職の小林宣夫氏(75)と、新人で元町議の高橋良雄氏(74)が届け出て、現新の一騎打ちとなった。当初、小林氏のほかに動きがなく、4回連続無投票との見方が広がっていたが、一転して16年ぶりの選挙戦となった。

小林氏は事務所前で出陣式を開き、4期16年で取り組んだ行財政改革や教育環境整備などの実績を強調。「豊かな自然や農作物の魅力を十分に発信し、次の世代につなげたい」と述べ、町政の継続を訴えた。

高橋氏は届け出た町役場内で「現町長の政策に反する意見を集約する必要がある。町民の選択肢を増やしたい」と出馬理由を説明。「涸沼とラムサール条約の全面活用で、潤いある町をつくりたい」と主張した。

■茨城町長選立候補者(届け出順)
小林宣夫(こばやしのりお) 75 無現(4)
【略歴】町長、茨城地方広域環境事務組合管理者、県町村会副会長、町社会福祉協議会長[元]町収入役、町教育次長。水戸商高卒。小幡
【公約】農業振興と企業誘致による工業振興、教育の充実・文化の振興、人口減少対策、交流・移住の推進など

高橋良雄(たかはしよしお) 74 無新
【略歴】コウリョウ社長、茨城町商工会理事[元]町議会副議長、町議当選4回。水戸工高卒。長岡
【公約】涸沼の拠点となる公共施設の開発、水戸市との将来的な合併、農林畜産水産業への支援対策など

()内の数字は当選回数。



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