茨城・常総市議選で二重投票 区別付かず有効
茨城県常総市選挙管理委員会は23日、同市議選の期日前投票で既に投票を終えていた男性有権者1人に対し、誤って投票用紙を交付して二重投票させるミスがあったと発表した。他の票と区別が付かないことから、投票は有効として扱う。
市選管によると、男性は17日、市庁舎の期日前投票場で投票を終えたが、22日にも同じ投票所を再訪。受け付けした担当者が、パソコン画面上の投票済みの注意表示を見落とし、再び投票用紙を交付した。男性はそのまま投票したという。
期日前投票が終了した同日、投票者数と投票用紙の残枚数が一致しないことに気付き、二重投票が発覚した。