J2水戸選手ら勝利誓う ホームタウンの茨城・大子訪問 高梨町長「町全体で応援」 あす栃木SC戦

サッカーJ2水戸ホーリーホックの小島耕社長と唐山翔自選手、細川淳矢CRC(クラブ・リレーション・コーディネーター)が10日、新たにホームタウンに加わった茨城県大子町北田気の大子町役場に高梨哲彦町長を訪問し、「大子町の日」として13日にケーズデンキスタジアム水戸で行われるホーム栃木SC戦の勝利を誓った。
同町PR大使の松田隼風選手は21日にアルゼンチンで開幕するサッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ日本代表に選出されたため、この日は欠席し代理で細川CRCが参加した。唐山選手はホーム戦に向け、「勝たなきゃいけないし、結果で示したいと思う」と意気込んだ。
高梨町長は「町全体で水戸を応援したい。選手の頑張る姿を大子町の子どもたちに見せてほしい」とエールを送った。同町から、唐山選手と松田選手の背番号が入った法被や監督、各選手の顔写真が入っている同町産米100キロなどが贈呈された。試合当日会場では、同町ブースで、しゃもを使った鍋やアップルパイ、同町の杉の木を使ったサッカーボールのオブジェなどを販売予定。
栃木SC戦は午後5時キックオフ。同町に在住、在学、在勤している人を対象に、先着千枚限定でチケットを優待価格で提供する。前売り券は同町の専用サイトで販売。残券がある場合の当日券は、券売所で運転免許証や学生証などを提示すれば購入できる。