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北茨城市長選2氏か 14日告示

松本健一郎氏、豊田稔氏(左から)
松本健一郎氏、豊田稔氏(左から)


北茨城市長選は14日、告示される。いずれも無所属で、通算7回目の当選を目指す現職の豊田稔氏(78)と、新人で元市議の米穀肥料店社長、松本健一郎氏(68)が立候補を予定しており、現新2氏による一騎打ちとなる見通し。

豊田氏は1990年に初当選。2期目に辞職し、2007年に返り咲いた。東日本大震災からの復興などの実績を強調し、企業誘致と産業基盤の整備、子育て支援の拡充、健康づくりの推進など掲げる。

松本氏は市長選に6回目の挑戦。「無投票を阻止したい」と今月、立候補の意向を明らかにした。高齢者の健康対策や定住の促進、子育て支援、歴史的遺産の保護と観光振興などを訴える。市議当選2回。

両氏が市長選で争うのは、一騎打ちは4回連続、三つどもえを含めると5回連続となる。

投票は21日午前7時から午後6時まで。市内33カ所で行われ、同8時から同市磯原町磯原の市民体育館で開票される。有権者は3万5717人(3月1日現在)。



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