熱気、よさこい競演に幕 茨城・大子、54チームが披露

茨城県大子町の初夏を彩る第20回「常陸国YOSAKOI祭り」は21日、2日間の熱のこもった競演が幕を閉じた。
同日は、同町大子の中心部に会場を移し、子どもから大人までが演舞を披露し合う本大会が開かれ、終日にぎわった。
開会式の後、県内のほか隣県の福島、栃木、遠くは岩手県から計54チームが参加し、町文化福祉会館・まいん駐車場の特設ステージや、常陸大子駅前通り、本町通りなどで活気あふれる踊りを披露した。
選曲に合わせ、メンバーが前後に入れ替わりながら、大きく手を広げ、宙に舞うダイナミックな演舞を見せると、会場から拍手が湧き起こった。コロナ禍でマスクやフェースシールドを着け踊った昨年とは違い、踊り子の笑顔がはじけた。
主催者の同祭り本部委員会の笠井英雄会長は「歴史を積み重ね、北関東一の規模のよさこいソーラン大会に成長した。回を重ねるごとに祭りを支えるスタッフが育ってくれている」と喜んだ。水戸藩YOSAKOI連で参加した茨城県常総市の榎本浩一さん(45)は「コロナ禍前のように、たくさんのお客さんが来てくれて、気持ち良く踊れた」と話した。
同日は、同町大子の中心部に会場を移し、子どもから大人までが演舞を披露し合う本大会が開かれ、終日にぎわった。
開会式の後、県内のほか隣県の福島、栃木、遠くは岩手県から計54チームが参加し、町文化福祉会館・まいん駐車場の特設ステージや、常陸大子駅前通り、本町通りなどで活気あふれる踊りを披露した。
選曲に合わせ、メンバーが前後に入れ替わりながら、大きく手を広げ、宙に舞うダイナミックな演舞を見せると、会場から拍手が湧き起こった。コロナ禍でマスクやフェースシールドを着け踊った昨年とは違い、踊り子の笑顔がはじけた。
主催者の同祭り本部委員会の笠井英雄会長は「歴史を積み重ね、北関東一の規模のよさこいソーラン大会に成長した。回を重ねるごとに祭りを支えるスタッフが育ってくれている」と喜んだ。水戸藩YOSAKOI連で参加した茨城県常総市の榎本浩一さん(45)は「コロナ禍前のように、たくさんのお客さんが来てくれて、気持ち良く踊れた」と話した。