茨城新聞広告賞 最優秀に沼尻産業 受賞12作品決定
2022年4月から23年3月までに茨城新聞の紙上に掲載された、広告の企画や表現力を評価する「第30回茨城新聞広告賞」の審査会が31日、水戸市笠原町の茨城新聞社で開かれ、受賞12作品が決まった。最優秀広告賞には、より豊かな市民生活の実現を目指し、つくばの未来を語った、沼尻産業の座談会企画「どう描く、つくばの未来。」が選ばれた。
審査委員長を務めた文化メディアワークス社長の佐藤正和氏は「コロナ禍が落ち着いてきた中、地域の未来へ向けた具体的な指標を表現したところが良い。それぞれの分野の人が自分の思い、考えを発信したところが評価できる」と述べた。
他の受賞団体は次の通り。
▽優秀広告賞 アイジー工業、常磐大高、大洗ゴルフ倶楽部▽優秀企画賞 日本たばこ産業(JT)、農林水産省関東農政局那珂川沿岸農業水利事業所、県建設業協会、県薬物乱用防止指導員協議会▽優秀地域賞 日立商業高、桜川市、水戸ホーリーホック、茨城ロボッツ