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水戸で農業PR市 6品目の即売会 鹿行地区JA青年部協

鹿行地区で生産された農産物が販売された=水戸市宮町
鹿行地区で生産された農産物が販売された=水戸市宮町


茨城県の鹿行地域で育った農作物を届けようと、鹿行地区JA青年部協議会(須之内邦彦会長)は9日、水戸市宮町の水戸協同病院などで即売会「農業PR市」を開いた。訪れた人たちは、格安で販売されたメロンやサツマイモなど6品目の農産物を、協議会メンバーと会話を楽しみながら購入した。

協議会はJAなめがたしおさい波崎、JAなめがたしおさいなめがた、JA茨城旭村の各青年部で構成され、20代~40代の若手生産者が所属する。

この日は協議会の32人が参加。特設テントには、丹精込めて生産された旬のメロン(1玉800円)やピーマン(2袋で100円)、フルーツトマト「恋のつぼみ」(200円)などが並んだ。

同病院の看護助手、飯田綾子さん(44)は「安くて品質がいい」と喜んだ。須之内会長(45)は「生産者や鹿行地区の農産物を知ってもらう機会になれば」と話した。

PR市はJA会館一階の「クオリテLab」でも実施された。



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